平成29 度 基本方針
                   
革新(REVO)青年部 研ぎ澄ませ、経営者魂
                   

 

 

 平成28年度は、難民問題が引き金となったEU情勢の混沌やアメリカ経済の停滞、日本でも政治家の不祥事等、歓迎しない事柄が度々起こる1年でした。我々の身近でも景気の閉塞感は否めず、経済の好循環は実感できない現状です。そんな中にあって、アメリカでは所作に強いリーダーシッ

プを感じさせる新大統領が誕生し、東京では不透明な都政に果敢に挑まんとする女性候補が選挙を勝ち抜きました。国政においても、私たち商工会青年部の先輩が「小規模企業基本法」策定を勝ち取られ、先の青年部福島大会の壇上ではご苦労、達成感相まった万感の想いを吐露されました。景気は上向いているとされながらもどこかしら生活に不安を抱える現代においては、こういった革新

的なリーダー像が求められているのではないでしょうか。ここ日高の経済を下支えする中小企業のリーダーである私たちも、いま一度自身を、自社を見つめなおし、自らの理念をしかと持ち、いち企業人として指針を強く掲げなければいけません。

                   
 

「誰にでもできることを、やるか、やらないか」以前ある先輩からいただいたひと言を、私は青年部活動における指標としていますが、その道標を日高支部全体で共有すべく、以下「三本の矢」を重点事項として掲げます。

 

①PDCAサイクルの確立

 昨年度まで、各事業毎の成果、反省、対策は各委員会にて口頭で委員長に伝えられ、役員会で担当委員会に伝えられえきましたが、今年度は事業後、各部員に報告レポートをご記入いただき、見える~残る形で担当委員会へ伝え→評価・反省(Check)をし→改善策(Action)を練り→レポートを引き継ぎ次事業の計画(Plan)に反映→事業実施(Do)のサイクルを確立したいと思います。前事業の反省から次事業の計画に一貫性を持たせ、建設的に良い事業を継続させるため、是非ご協力ください。

 

②事業を自社へフィードバック

 私たちは社会では事業主、または後継者の立場であり、家庭では大黒柱たる存在です。青年部活動に邁進することは、言い換えれば事業所や家庭の時間、お金を借りて活動することに他なりません。だからこそ、自身の学び、研鑽のため、ひいては事業所、家庭の繁栄のためと捉えて各青年部事業を構築、実践し、持ち帰ったものを余さず還元する意識を持ちましょう。例会事業費獲得のための補助金申請等、事象は多く存在します。

 

③事務局のさらなる活用

 月に一度の例会、それに付随する委員会開催時の会場手配、資料印刷等、私たちの事業を支えていただいている商工会事務局ですが、彼らは経営革新はじめ各種勉強会の斡旋や、マル経融資のような資金繰りの相談にも長けておられ、私たちのアプローチ次第では身近で心強いビジネスパートナーと成りうる存在です。商売人として精進する心構えを忘れず、商工会員としてのメリットを最大限活用しなければなりません。

 

 「革新青年部」と大きなスローガンを掲げましたが、提唱したいのは誰にでもできることを継続する心構えです。部員一人ひとりの理念が日高支部全体の進むべき道となり、実践が歩みとなり、継続が存在意義の裏付けとなるよう肩を組み、経営者魂を胸に、難局打破に向けて果敢に挑みましょう。

 

 

                        豊岡市商工会青年部日高支部

                   支部長 山本 和幸